5/31(日) 身体機能を高めるオンラインセミナー「肩甲骨、股関節」 終了しました

全国に発令していた緊急事態宣言の解除宣言が出て、ぼちぼち自粛ムードが緩んできた5月末に肩甲骨と股関節の機能を高めるためのオンラインセミナーを実施しました。

肩甲骨と股関節部は、それぞれ上肢・下肢の基部なので同部位の機能低下は身体運動の不自由に繋がります。現代社会はデスクワークなどが増え、それに伴いそれぞれの部位が硬くなってしまうことが多く、逆にアスリートなどの身体パフォーマンスが高い人は、その部位を巧みに使えることが特徴です。本セミナーではそれぞれの部位の機能や役割を講義で説明し、それからこの自粛期間にやるべきエクササイズを実技を交えて説明しました。肩甲骨はスタビリティー関節かつモビリティー関節の両方の機能を有するため、荷重をかけながら(手を壁や床につきながら)可動性を出していることをお勧めしエクササイズを紹介しました。一方、股関節はモビリティー関節のため、第一に可動性が重要のためストレッチを中心にエクササイズを紹介しました。

今回はオンライン特有の通信トラブルを初めて体験し、オンラインでの恐ろしさを体感しました。受講者の皆様にはご不便おかけして申し訳ございませんでした。今後は今回を教訓としてトラブルがないように努め、かつ万が一そのような事態になったときの対策も立てて開催しようを考えています。

さて6月に入り日常が回復している感じにはなってきましたが、新型コロナ患者数は以前として増減しており、まだまだ予断の許さない状態が続いています。今後も三密をできるだけ避けた生活が望まれることが予想されるため、本会の活動もしばらくはオンライン中心に行なっていこうと考えていますのでどうぞよろしくお願いします。

今田

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